「YouTube shortsとTikTokってどっちが稼げるの?」
「両方のメリットデメリットを知りたい」
「YouTube shortsとTikTokの再生させる仕組みって一緒なの?」
こんにちはつっしーです。
最近、TikTokでの動画再生による広告収益が日本においても開始されたことにより、さらにTikTokはYouTubeと比較されることが多くなりましたね。
実際にTikTokはYouTubeより広告収益をより多く稼げるようになったのでしょうか?
今回はYouTube登録者45万人のアカウントとTikTokフォロワー4,5万人のアカウントを運営している私『つっしー』が自分が動画投稿を続けていてわかったことをメインに話していきたいと思います。
実際にそれぞれのメリットデメリット、難易度を比較して、自身がどういったアカウント運用をしていいのかの参考にして頂ければ幸いです。
当記事
- YouTube shortsとTikTokを比較したい人。
- ショート動画で稼ぎたい人。
- それぞれのメリット、デメリットを知りたい人。
は必見の記事になっています。
『つっしーの筆』とは
今回は私のYouTubeとTikTokのアカウント運用の経験を中心とした記事になります。そのため少し私のアカウントを解説しますと、、、
『つっしーの筆』とは、アニメのキャラクターを変わった描き方で動画にしたイラストメイキング動画になります。(ファンアート型です)
YouTubeの運用歴は約3年、TikTokは半年程度になります。
現在、YouTube登録者45万、TikTokでは4万5千人のフォロワーがいます。
YouTube→https://youtube.com/@tsushinofude?si=xupJiRZKymGJgR0-
TikTok→www.tiktok.com/@tsusshinofude11
これらのアカウントを運営している私自身が、TikTokとyoutubeの広告収益について話していきます。
YoutubeとTikTokを比較。
YouTubeとTikTokではそれぞれ収益化基準と収益性、さらに言えば利用者の属性がそれぞれ異なります。
以下は私自身が比較した際にまとめた表になります。
TikTok | YouTube shorts | |
収益化条件 | フォロワー1万人以上。 18歳以上。 過去30日間の動画視聴数が10万回以上である。 良好なアカウントである。 | チャンネル登録者1000人以上 過去1年間の総再生時間が4000時間 or 過去3ヶ月間の間にショート動画の再生回数1000万回以上 コミュティガイドラインに違反していない。 |
収益化される動画 | 1分以上の動画のみ。 オリジナリティがある動画。 コミュニティガイドライン違反していない。 | 全ての動画(※コミュニティガイドラインに違反していない動画) |
参考広告単価 | 1再生=0,02~0,05 | 1再生=0,006~0,009 |
利用者の人数と特徴 | 日本1690万人(2021年9月時点) 世界10億人以上(2021年9月時点) 利用者10代〜20代 | 日本6000万人(2023年3月時点) 世界23億人以上(2023年3月時点) 利用者10代〜30代が中心だが、幅広い層に利用している。 |
動画の伸びの特徴 | 爆発力があるが、長期的に再生はされずらい。 | 爆発はTikTokに劣るが、中期〜長期的に再生される可能性がある。 |
TikTokと YouTubeは、それぞれ動画を投稿した『伸び方』にも違いがあります。
TikTokは投稿した日から翌日ぐらいをかけて再生数が爆発的に伸びることが多いですが、投稿した数週間後以降に再生されることはほとんどありません。
逆に、youtubeにおいては投稿直後に少しは再生されますが、すぐに再生数が横ばいになります。その際の動画データがいいと数日後、数週間後に動画が再生される傾向があります。
youtubeにおいては、投稿した動画が1ヶ月に急に伸びることありますが、TikTokの場合はそういったことは起きにくい特徴あります。
youtube、TikTokはそれぞれアルゴリズムが違います。
そのため、「youtubeでは再生されたのに、TikTokでは再生されない」といったことがよくあります。(逆もまた然りです。)
それぞれのプラットフォームによって『動画の作り方』を変えて合わせることが、両方のプラットフォームで成功するコツの一つです。
※2023年9月時点においては、TikTokは1分以上のショート動画優遇されて、再生される傾向があります。これはTikTokが広告収益がつくようになったこととyoutubeが1分以内のショート動画に力を入れているための差別化を測られた結果だと推測しています。
収益化させるのにどっちが簡単?
結論、TikTokの方が収益化させるのは簡単だと思います。
「TikTokは、収益化させるのに1万人のフォロワーが必要。一方でYouTubeは登録者1000人でいいからYouTubeの方が簡単ではないか?」
と疑問を持つ人がいると思います。
確かに登録者の達成だけでいえば、YouTubeの方が簡単かもしれませんが、しかし、YouTubeでショート動画のみで収益化を考えた場合、『直近3ヶ月の再生回数が1,000万回以上』と言う条件もクリアする必要があります。
正直こちらの条件が滅茶苦茶難易度が高いです。
ショート動画を視聴するユーザーが増えているとはいえ、3ヶ月で1000万回以上は簡単に達成できるハードルではありません。
また、1000万回以上の動画を回すことができれば、TikTokにおいて3万人〜4万人のフォロワーが獲得できる計算になります。
そのため、YouTubeとTikTok、同じ数だけ再生回数を回すなら、TikTokの方が収益化させるの簡単と言うことになります。
YouTube shortsとTikTokのそれぞれのメリット。
ここではYouTube shortsとTikTokにショート動画を投稿してきて感じている“メリット“に関して話していきます。
YouTube shortsのメリット2選。
YouTube shortsのメリットは以下の2つです。
- 通常動画に誘導させることで、大きく稼げる。
- 長期的な再生が見込める。
正直、YouTubeのショート動画の広告単価はTikTokと比べても決して高くはありません。
YouTubeのショート動画だけで月10万円を稼ごうと思った場合、月に1,500万回程度の再生回数が必要にあります。
正直難易度が高いです。
しかし、YouTube shortsで視聴者を得ることに成功した場合、より広告単価が高い通常動画に誘導することが可能です。
通常動画は1再生0,2円以上、長い動画だと1再生=1円ほどある動画もあります。
YouTubeにおいては、ショート動画と通常動画を組み合わせてマネタイズすることで大きく稼ぐことが可能です。
また、YouTubeにおいては、長期的な動画の再生が見込めます。
YouTubeは検索機能が充実しており、さらにYouTubeのアルゴリズム上、質のいい動画は長期的におすすめに表示されます。
その結果、中期〜長期的に動画がされ、視聴者の獲得や収益の確保につながります。
TikTokのメリット2選。
TikTokのメリットは以下の2つです。
- ショート動画の広告単価が高い
- 爆発力がある。
TikTokのショート動画の収益性は、YouTube shortsと比べて3〜5倍程度高いです。
現にTikTokでは300万回程度のショート動画の再生回数で15万円くらいの広告収益があります。
これはショート動画ということを考えれば、めちゃくちゃ収益性が高いと言えます。
1分以上の動画を作らないといけないというハードルがあるものも、それさえクリアできれば、YouTubeより断然稼げる可能性高いです。
さらにTikTokでは爆発力があります。
投稿した翌日には数十万〜100万回再生以上を獲得できる可能性があり、1日に数万円をすぐに稼ぐことも可能です。
しかし、裏を返せばTikTokは、長期的な再生が見込みずらく収益の安定性が低いことも挙げられます。
一長一短ですが、YouTube shortsと組み合わせることでショート動画で安定した広告収益を稼ぐことができます。
ショート動画だけで食べていける
最後に『TikTokが収益化させれたことによって、ショート動画だけで食べていけるようになった』という話をしていきます。
ショート動画とは、数十秒、長くて1分程度の動画を指しますが、TikTokとYouTube shortsを組み合わせることによって一人分生活費十分に稼ぎやすくなりました。
チャンネルや動画の属性にもよりますが、私のデータから試算すると、TikTokとYouTubeのフォロワーがそれぞれ5万人程度いれば月30万円以上を稼げる可能性は高いです。
ショート動画は通常動画より、バズりやすく、登録者を増やしやすい特徴があります。
特にTikTokは収益化されてまもなく上に、さらに収益性がとても高いです。
TikTokの広告収益だけで月100万円以上稼いでいるクリエイターも存在します。
時代は今ショート動画です。
今この流れに乗ることで、さらに大きくアカウントを成長させることでき、月数十万の金額を稼ぐことが簡単になってきています。
終わりに
今回の記事の要約まとめがこちらです。
この記事では、YouTube ShortsとTikTokの収益性を比較し、それぞれのメリットとデメリットを検討しています。
TikTokとYouTube Shortsの比較:
- 収益化条件: TikTokはフォロワー1万人以上、YouTube Shortsは登録者1000人以上または過去3ヶ月間にショート動画の再生回数1000万回以上が必要。
- 収益化される動画: TikTokは1分以上の動画のみ、オリジナリティがある動画が対象。YouTube Shortsは全ての動画が収益化可能。
- 参考広告単価: TikTokの広告単価は1再生あたり0.02〜0.05、YouTube Shortsは1再生あたり0.006〜0.009。
- 利用者の特徴: TikTokは日本約1690万人、世界10億人以上の利用者で、主に10代から20代が利用。YouTubeは日本約6000万人、世界23億人以上の利用者で、幅広い年齢層が利用。
YouTubeとTikTokの動画の伸び方にも違いがあります。TikTokの再生数は短期間で急増し、その後は伸びないことが多い一方、YouTubeでは投稿後に再生が少しずつ増え、中長期的に再生が続くことがあります。
収益化の難易度について、TikTokの方が比較的簡単で、YouTubeでは3ヶ月で1000万回以上の再生が必要なため、ハードルが高いと指摘されています。
それぞれのプラットフォームには異なるアルゴリズムがあり、同じ動画がYouTubeとTikTokで異なる結果を生むこともあるため、適切な戦略が必要です。
最終的に、TikTokの方が収益化を簡単に達成できる可能性が高いと結論付けられており、特にショート動画だけで生計を立てることができるチャンスがあると強調されています。
最後で当記事を見てくれてありがとうございます。
当記事があなたのアカウント運用に役立ってくれれば幸いです。
このブログはYouTubeを中心とした情報を常に発信していますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。