こんにちはつっしーです。
YouTubeにおいてshorts動画はすでにビックコンテンツとなっています。
ショート動画は、60秒以内の縦型の動画で、YouTubeにおいてはショートフィードと呼ばれるエリアで動画が再生されます。
有名の楽曲をBGMとして利用でき、初心者でも作成しやすいことから、通常よりも多くの再生回数が見込めます。
また、 YouTube shortsがTikTokやリールなどのショート動画プラットフォームとの違いは、ショート動画の再生回数に応じて『広告収益』を得ることができます。
つまり、突き詰めることができれば、ショート動画の再生回数だけで生活費分の広告収益を稼ぐことができるのです。
今回は、現在登録者21万人のチャンネル『つっしーの筆』を運営している現shorts YouTuberの私がそこら辺の懐事情を赤裸々に広告公開していきたいと思います。
また、最後にはショート動画でバズるコツなども紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
私のYouTubeチャンネル↓
https://youtube.com/@tsushinofude
ショート動画で1ヶ月どれくらい再生されれば生活していける?
初めに結論から話します。
1ヶ月に必要な一人分の生活費を25万円とした場合、それほどの広告収益を稼ぐためには、大体合計約3200万回の再生回数ぐらい必要など多います。
というのも、現在、ショート動画の再生回数は1再生あたり、0,008円程と言われています。
つまり、ショート動画は1000回再生されてようやく、8円稼げるという計算です。
通常再生の場合は最低でも0,2円くらいあるので、ショート動画の広告単価はとても低いことが分かります。
ショート動画で生活費を稼ぐのは無理?
「1再生あたり0,008円って、低っ!!これじゃあショート動画で生活していくのは無理ゲーじゃん!」
と思う人がいるかもしれませんが、必ずしも不可能ではありません。
現に私は1ヶ月に4000万回以上の再生回数を3ヶ月連続で取ることができています。
ショート動画は通常動画と違い、そもそもの1ヶ月に再生されている総数が多く、また、通常動画よりも国内外問わず再生される可能性が高いです。
そのため、通常動画では100再生もいかないクリエイターも、ショート動画では数万、数十万の再生回数を取れたりします。
登録者10万人以上でYouTube1本で生活できる。
私自身の経験からすると、YouTube1本で生活していくための必要な登録者数は約10万人です。
ただ、これはあくまでショートクリエイター(ショート動画がメイン)の話です。
通常動画で十分再生回数が取れているのであれば、必要な登録者数の目安は3万〜5万人くらいです。
大体それくらいあれば、広告収益で生活費を賄うぐらいは稼ぐことができる可能性が高いと言えます。
ショート動画と通常動画の組み合わせで稼ぐ。
今回はショート動画の広告収益をメインに考えていますが、しかしながら、ショート動画は本質は多くの視聴者に自身のチャンネルを認知してもらうことができることにあります。
つまり、無料でできるあなた自身の『広告』としてショート動画を活用することで、収益を爆発的に増やすことが可能です。
ここでは、ショート動画と通常動画の活用方法として2つ程紹介していきます。
ショート動画をまとめて通常動画を作成する
現在2200万人以上の登録者がいる日本人ショートクリエイターのトップである『じゅんや氏』は、通常動画にショート動画にアップした動画をまとめたものを通常動画としてアップしています。
これはじゅんや氏が圧倒的にショート動画専用として、チャンネルを運用しているからこそ最大限の効果を発揮しています。
1日に約12本(ショート動画6本、通常動画6本)投稿している彼の通常動画は初速でも1本あたり10万再生以上行っているようようです。
このようにある程度の数をショート動画でアップしているクリエイターは通常動画をショート動画のまとめてして動画をアップすることで一定の広告収益のアップが見込めるかもしれません。
ショート動画で告知して、通常動画に誘導する。
ショート動画を視聴し、興味をもった視聴者がそのクリエイターの通常動画を視聴するといったことは珍しくありません。
例えば、通常動画の切り抜きとしてショート動画を活用することで、少ない労力で多くの視聴者に告知できる可能性があります。
もちろんショート動画ように新しく動画を作るのも効果的です。
ショート動画は短ければ短いほど多くの視聴者が最後まで動画をみてもらえる可能性があるので、一つの動画に詰め込みすぎずに一つのテーマで行うことがいいでしょう。
shorts動画で登録者を増やすコツ
YouTube shortsを利用し、チャンネル登録者を増やすためには、以下のポイントに注意する必要があります。
- 動画の再生回数を増やすために、動画をバズらせることが重要です。
- 質の高い動画を作成し、正しいアカウント運営を行うことで、自然にフォロワーが増えていきます。
- ファーストインパクトが非常に重要であり、初めの数秒で視聴者の興味を引く必要があります。
- 平均視聴時間を伸ばすためには、テンポの良い動画を意識し、視聴者にとって見返したくなる要素を盛り込むことが重要です。
- 視聴者の反応を引き出すために、コメントやチェックを促す要素を作り込むことが効果的です。
これらのポイントに留意することで、登録者を増やすこと繋がります。
初めの2秒がめちゃくちゃ重要
私がショート動画を投稿いて常に考えているのが、『どうやって視聴者の目を惹きつけるか』ということです。
ショートフィードは高い競争率を持つプラットフォームであり、数多くの動画がユーザーのフィードに表示されます。
そのため、多くの視聴者は数秒で動画の価値(見るか見ないか)を判断し、スワイプして次の動画に移ることがあります。
ここでは、初めの数秒が重要な理由を以下のデータで裏付けます。
- 2秒以内で視聴者の判断が下される: ショート動画のデータによれば、多くの視聴者は動画の価値を判断するのに2秒以内しかかかりません。つまり、初めの数秒で視聴者を引き付けなければ、その動画はスキップされる可能性が高くなります。
- 再生数とフォロワー数の相関関係: ユーザーの注意を引く魅力的な初めの数秒を持つ動画は、再生回数が増えやすくなります。再生回数が多い動画はYouTubeのアルゴリズムによって推奨されやすくなり、その結果、新たなフォロワーが増える傾向があります。
- 平均視聴時間の影響: YouTubeでは平均視聴時間が算出され、高い視聴時間を持つ動画はアルゴリズムによって評価されます。初めの数秒で視聴者を引きつけ、興味を持たせることで、視聴者が動画を最後まで視聴する可能性が高くなります。これにより、再生数が増え、フォロワー獲得の機会も高まります。
これらのデータから明らかなように、初めの数秒のクオリティーは視聴者の興味を引き付け、動画の成功を左右する重要な要素です。そのため、初めの数秒において魅力的な要素やファーストインパクトを盛り込むことが重要です。
まとめ
今回はショート動画についてまとめていきました。
今回の記事のまとめがこちらです。
ショート動画で生活費を稼ぐのは難しいと言われています。ショート動画の広告収益は再生回数ごとにごくわずかであり、1再生あたりの収益は約0.008円と言われています。したがって、生活費を稼ぐためには非常に多くの再生回数が必要です。
1ヶ月に必要な一人分の生活費を25万円と仮定すると、約3200万回の再生が必要になります。つまり、1ヶ月で3200万回以上の再生回数を獲得しなければなりません。
しかし、ショート動画で生活費を稼ぐことは困難です。再生回数に対する広告収益が非常に低く、多くのクリエイターが十分な収益を得ることはできていません。
一部の成功したクリエイターは、ショート動画を活用してチャンネルの認知度を高め、通常の動画で収益を得ています。ショート動画をまとめて通常の動画を作成する方法や、ショート動画で通常の動画へ誘導する方法などがあります。これにより、ショート動画の広告収益だけでなく、チャンネル登録者や視聴時間の増加を図ることができます。
ショート動画での広告収益だけに頼るのではなく、他の収益源やビジネスモデルの構築が重要です。例えば、スポンサーシップ、プロモーション活動、クリエイターツールの販売など、多角的な収益源を確保することが求められます。
ショート動画で生活費を稼ぐのは非常に難しいですが、他の方法や収益源を組み合わせることで、クリエイターとしての収益を増やす可能性があります。
今回の記事を最後まで読んでくれてありがとうございます。
ぜひあなたのYouTube運営の参考になれば幸いです。