そう思ったことはありませんか?
どの国に向けてYouTubeを動画を発信していけばいいのでしょうか?
やっぱりアメリカ?
実は今現在アメリカ以上にYouTubeを利用している国があるんです!
どの国でYouTube発信していけばいいのか?
判断材料として、自身のチャンネルの相性やその国の人口、将来性、広告単価など重要になってきます。
今回は国ごとの
- YouTubeアクティブ人口
- その国の広告単価
フォーカスを当てて解説していきます。
当たり前ですが、国によってYouTubeを利用しているユーザーの数や1再生あたりの広告単価は国によって異なります。
私は現在海外向けにYouTubeチャンネルを行っており、現在ではチャンネル登録者数16万人を突破しました。
さらに、その中で得たデータを元に、今回は「どの国に向けたYouTube動画を行っていくのがいいのか」を解説していきます。
海外向けYouTuberになるために
YouTubeは動画を投稿した瞬間に全世界の全てのYouTubeユーザーが視聴できるようになります。
しかし、YouTubeのタイトル設定や動画内で使用されている言語により、YouTubeのAIが判断し、基本的に使用されている言語の国のユーザーにおすすめされるようになります。
海外向けYouTuberになるためには、動画作りから設定を海外向けにしていかなければ海外の視聴者に見られることはありません。
そのためには、まずどのようなジャンル・テーマで動画を作っていくかを決めていく必要があります。
おすすめのテーマ
- エンタメ系
- 凄技系
- 工作系
- 芸術系
- 料理系
- 文化系
などになります。
また、特定の言語は使用するのか?しないのか?などを決めていく必要があります。
もちろんそれ以外にも大切なことはあります。
以前、『海外向けYouTuberになるためにはどうすればいいか』をまとめた記事がありますので、気になった方は下の記事を参考にしてみてください。
設定するべき多言語設定
海外向けにYouTubeを投稿する上で欠かせない設定があります
それが多言語設定になります。
多言語設定をすることで、例えば日本で視聴した時は日本のタイトルになり、韓国で視聴したときは韓国語のタイトルになります。
つまり、YouTube設定しているそれぞれの言語としてタイトル、説明欄が表示される設定になります。
設定の仕方、おすすめの設定方法につきましては、以前その事についてまとめた記事がありますので、気になる方は下の記事を参考にしてみてください。
YouTubeのユーザー数が多い国
広告単価の発表の前に「YouTubeのアクティブユーザー」も確認してみましょう。
YouTubeの広告単価を最大化させるためには
「YouTubeアクティブユーザー✖️広告単価」
を最大させる必要があります。
YouTubeアクティブユーザーランキング
- インドのユーザー数 2億2500万
- アメリカのユーザー数 1億9700万
- ブラジルのユーザー数 8300万
- 日本のユーザー数 6000万
- ロシアのユーザー数 5800万
- イギリスのユーザー数 5000万
- タイのユーザー数 2700万
参考:YouTubeユーザー統計2021-market reading-マーケティング
CPMが高い国ランキング(独自調べ)
CPMとは、1,000インプレッションあたりの費用のことで、このCPMが高ければ高いほど広告単価が高い国ということになります。
ここからは私のYouTubeのアナリティクスで確認した、3ヶ月以内のCPMが上位の国20位(+インドとブラジル)までを発表します。
詳しい数字はここで発表することができませんが、参考までに左に日本の広告単価が『1』だとしたら、他の国はいくらなのかをざっくり示してみました。
- ノルウェー 2,4 ← 日本の2,4倍の広告単価
- オーストリア 2,0
- アメリカ合衆国 1,8
- オーストラリア 1,7
- スイス 1,7
- カナダ 1,7
- スウェーデン 1,5
- アイルランド 1,4
- オランダ 1,4
- ニュージーランド 1,4
- イギリス 1,4
- デンマーク 1,3
- フィンランド 1,2
- ドイツ 1,1
- 日本 1
- ベルギー 1
- マルタ 0,9
- 韓国 0,9
- フランス 0,8
- シンガポール 0,8
・
・
・
ブラジル 0,3
インド 0,2
になります。
※物価がなどの変動、時期によって変動しますので、あくまで“目安“として参考にして見てください。
もっともYouTubeのアクティブユーザーが多いインドと日本を比較した場合、インドの広告単価は日本の5分の一程度しかありません。
狙い目はアメリカ?インド?ブラジル?
現時点で最もバズった時にYouTubeから広告収益を得られるのは、YouTubeのユーザー人口と1動画当たりの広告単価からみて、アメリカなのは間違いないでしょう。
しかし、インドとブラジルは現在も発展している国であり、インドにあたっては2030年には世界人口1位になると統計上推測されている国になります。
さらにインドのYouTube人口も現在も右肩上がりで上がっており、発展も期待できる将来性のある国です。
インドは英語
インドと一言に言っても地域によって様々な言語が使われており、交錯しています。
インドはヒンディ語が公用語として扱われておりますが、他にもウルドゥー語やベンガル語も使われております。
「では一体どんな言語でYouTubeを発信していけばいいのか?」
結論『英語』になります。
現在ではYouTubeを見るインド人はある程度上位層、中流層になり、彼らは英語が普通に使えます。
その英語を使ってYouTubeを視聴するようです。
※YouTubeではヒンディ語、ウルドゥー語、ベンガル語も言語設定可能。
終わりに
今回は「海外向けYouTube」について解説していきました。
参考になれば幸いです。
また、今回では語りきれなかった「有料の記事」をnoteにて販売中です。
有料と言っても7割型無料で公開しています。
もしよかったら下の記事もみてください。
>>>note記事:YouTubeで海外視聴者を取り入れる方法
今回は最後まで見てくれてありがとうございました。