こんにちはつっしーです。
今回は
『YouTubeのインプレッションのクリック率が激増した話』
をしていきます。
今回、YouTubeで重要な仕様変更があり、私のアナリティクスに大きな変化がありました。
それは一体なんなのでしょうか?
まずはこちらをご覧ください。
これは私の動画のインプレッションに対するクリック率です。
この上がり幅、、、、やばい。
これは一つの動画のデータを算出したものなのですが、全体的に私のYouTubeデータのインプレッションのクリック率が上がっています。
これは私だけ?
そうではなく、大小ありますが、全体のYouTuberのインプレッション数のクリック率が上がっていることが推測されます。
ではなぜこうなったのでしょうか?
今回はなぜこうなったかを紹介していきます。
インプレッション数のクリック率とは何?
まずなぜこうなったかを説明する前に、『インプレッションに対するクリック率とはなんぞや』という話をしていきます。
インプレッションとは、動画のサムネイルが視聴者に表示された回数のことを言います。
クリック率(CTR)は
CTR=視聴者が実際に動画をクリックした回数÷YouTubeが視聴者に対して表示した回数(インプレッション)✖️100
という計算で導き出すことができます。
例えばクリック率が10%であれば、1000回表示されたら100回動画が再生されるということですね。
このクリック率が高ければ高いほど動画が再生されるので、YouTubeからの評価も良くなります。
結論、自動再生もデータに反映されるようになったから。
それでは、今回なぜ私のyoutubeのクリック率が大きく改善されたかの話をしていきます。
結論、自動再生もデータに反映されるようになったから。
ということです。
ある日、YouTubeから私の元に以下のお知らせがありました。
『ホームフィードでの自動再生の視聴回数が、クリック率を算出する際の視聴回数として扱われるようになります。これにより、報告されるクリック率が変化する可能性があります』
これはどういうことかというと、YouTubeには一定の時間サムネを見続けると動画が自動再生されるという仕組みが以前からありました。
以前はこの自動再生は動画のクリック率に全く関係ありませんでした。
しかし、2022年4月中旬からこの自動再生がYouTubeのアナリティクスのクリック率に反映されるようになり、YouTuberによっては大きくクリック率が改善されるようになりました。
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クリック率が上がるとどうなるのか?
基本的にこの変更は全YouTuberのクリック率を上げるようになります。
今まではクリック率5%くらいが平均でしたが、今後この平均がグッと上がることが予想されます。
クリック率が上がると、YouTubeからの評価が良くなり、再生回数や収益も上がる可能性があります。
このインプレッションに対するクリック率は、YouTubeが上手くいくかどうかを左右するとても重要な指標の一つです。
基本的にはサムネイルをより魅力的に改善することでクリック率は上がります。
今回、よりこの仕様変更の恩恵を受けるためにはどうすればいいのか?
今回私はモロにこの仕様変更の恩恵を受けることができました。
YouTubeのジャンルや動画の長さによって今回受けれる恩恵の大きさが大きく変わると思います。
今回のインプレッションのクリック率が上がると思われる動画内容。
- 短い動画。
- 工作系や凄技系などの動画のジャンル。
- 音声を必要としない動画。
になります。
短い動画であれば、クリックせずに自動再生のみで全て見ることができます。
クリックするまでもないが、サムネに惹かれて少しだけ動画を見たいと思った視聴者がこう言った行動を起こすことが多いです。
また、言語などを必要とする動画は自動再生では
クリック率を上げるための方法5選。
これまでのことを踏まえて、YouTubeのクリック率を上げる方法を紹介していきます。
冒頭のインパクト
今回自動再生がより我々のアナリティクスに重要になったため、冒頭のインパクトがより大切になりました。
動画の始まりをより視聴者を惹きつけるような作りにすることで、自動再生をした視聴に動画のクリックを促すことができます。
通常の動画の導入にショート動画のような入りもいいかもしれません。
また、冒頭に視聴者を惹きつけるような構成にすることで、視聴者の早期の離脱を防ぐこともできます。
今後はより一層動画の冒頭に力を入れていきましょう。
オープニングの挿入を工夫する。
YouTuberによってはオープニングを作っていますが、場合によってはオープニングの使い方を考え直してもいいかもしれません。
オープニングを入れるタイミングを工夫していきましょう。
おすすめなのが、冒頭いきなりオープニングテーマから入るのではなく、初めにどういった動画なのかや視聴者が気になるような出だしから入ることです。
起承転結の結の部分を少しだけ小出しにすることで、視聴者がその動画を気になった最後まで見てくれる確率があります。
お勧めの動画の流れとしては
結の小出し→オープニング→起承転結
とこのような動画の構成になります。
ぜひ参考にしてみてください。
字幕を入れる。
今までは字幕というのは視聴者をより動画を見やすいようにする工夫でしたが、自動再生もデータに反映されるようになった為、字幕はクリック率にも影響するようになりました。
基本的に自動再生された動画には音声がありません。(オンにすることも可能ですが、、、)
そのため、今まで以上に字幕がついているかいないかが重要になってきます。
もし動画に字幕がついていれば、動画の内容もわかるため、視聴者が動画を長く見る可能性を上げることができます。
もちろん字幕を入れるのは手間ですし、「字幕をつけるのはめんどくさい」という方はバランスをみて所々に字幕をつけるのもいいと思います。
その上で。より冒頭に力を入れて字幕をつけていくことをお勧めします。
サムネイルを改善する。
サムネイルはYouTubeを攻略する上で1、2を争うくらい大切なことです。
クリック率に一番の影響を与えるのはこのサムネイルになります。
正直サムネイルに全てがかかっていると言っても過言はないと思います。
これは仕様変更以前に大切なことではありましたが、クリック率を上げるためにはどうしても欠かせないことなので紹介させて頂きました。
サムネイルに大切なことは配色、文字、インパクトになります。
私はこの本で勉強したので一応下にリンクを貼っておきます。
ユーザーを惹きつけるタイトル
サムネと同様にクリック率を上げるために大切な要素が『タイトル』になります。
視聴者はまずサムネを見て、その次にタイトルを見ます。
もちろんサムネだけ見て視聴するユーザーも少なくありませんが、より惹きつけるタイトルにすることでクリック率の向上につながるのは間違いありません。
サムネイルもタイトルも大物YouTuberの再生数がある動画から勉強して、自分なりにアレンジして作っていることをおすすめします。
もちろん人それぞれに視聴者層がいるので一概に真似をすればいいというわけではありませんので、自分なりに試行錯誤していくことが大切です。
終わりに
今回は私のYouTubeのクリック率がYouTubeの仕様変更により大幅に改善されたので、その報告とどうすればこの仕様変更の波乗ってインプレッションのクリック率を改善できるのかを説明していきました。
ぜひ参考になれば幸いです。
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また趣味でお絵かきYouTubeをやってます。
もしよかったら遊びに来てください。
最後まで見てくれてありがとうございました。
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