投稿したYouTubeの動画が全く伸びない!!いつおすすめにのるの???
と思ったことはないでしょうか?
実は私も動画投稿初心者の頃はそう思って、色々調べたのですが、あんまり有益な情報を得られなかった記憶がありました。
そこで今回は、『実際に伸びた動画を元に、いつになったら動画がおすすめにのるのか』を解説していきたいと思います。
※動画のアナリティクスを実際に公開しようとしたのですが、YouTubeの規約上公開することが叶いませんでした。すみません。
その為、今回は私が実際のデータを元に作った『ざっくりグラフ』で解説していきます。
今回参考にするのは、私の滅茶苦茶おすすめにのった動画のデータを参考にしています。
1データの内容ですが、あなたのYouTube戦略の参考になれば幸いです。
動画が伸びるタイミング
では、まずは早速ですが下のグラフを見てください!
こんな感じです。
これは理想のグラフの形になります。
結論として、もしあなたの動画が伸びる動画であれば、公開直後→2週間後→1ヶ月後→2ヶ月後と動画が伸びるチャンスがあります。
これはあくまで一つのデータに過ぎませんが、私が他に出している動画でもこの時期をタイミングとして伸びている傾向があります。
イメージ的には、その伸びるタイミングの時にあなたの動画がチャックされ、その基準がクリアされれば、おすすめにのる回数が増えるということです。
おすすめにのると「ブラウジング機能にのる」「関連動画に出やすくなる」「検索の上位に来やすくなる」などの効果があります。
いいデータが蓄積されていく動画はじわじわ伸びていき、2週間〜1ヶ月くらいに一気に伸びるというのが、『伸びる動画』のテンプレになります。
公開から2ヶ月後に伸びるパターン
公開から1ヶ月経ったらかといって、その動画はもうダメだと見切りをつけるのはまだ早いです。
私自身公開から2ヶ月経ってから伸びた動画というのは何本かあります。
このように、初めは全く伸びなかったとしても、2ヶ月後に一気に伸びる可能性もあります。
これは特に動画を投稿し始めた初心者によくあるグラフの形になります。
あなたの動画がこのようになる可能性も十分にあるので、諦めずに動画投稿を続けていきましょう。
伸びない動画のブラフ
ここで私の伸びない時のグラフを紹介していきたいと思います。
おすすめに乗らない動画はある日を境に全く伸びなくなってしまいます。
このような動画は1日1〜10回程度の再生回数しかありません。
もし3ヶ月経って再生されないのであれば、もうその動画が伸びる可能性はほとんどありません。
おすすめにのる動画に必要な条件
では、YouTubeにおいてただ待てば再生回数が伸びるのでしょうか?
実はそう言ったことではなく、動画の内容によって伸びる動画伸びない動画というのは、投稿されてから取集されたデータですでにわかってしまいます。
投稿した初速の段階で、このデータを見ればこれからおすすめに乗っていくのがわかるデータを紹介していきます。
再生回数が急激に上がる要因①インプレッション
まず、インプレッションが上がると動画が伸びます。
インプレッションとは動画がどれだけ多くの視聴者に、表示されたかを表す指標です。
再生回数はインプレッション×クリック率で決まっていますので、どれだけその動画が表示されるのかが重要になってきます。
ちなみにクリック率は全動画の平均が2%〜10%に落ち着くとYouTubeの公式がアナウンスしています。
クリック率は初めは10%以上になることもあるのですが、徐々に落ち着いてきます。
まずは動画のインプレッション数を伸ばすための施策が必要になります。
インプレッション数が高いというのは、YouTubeからの高く評価されているということになります。
YouTubeから高く評価されると、YouTube検索時に上位に来やすくなったり、ブラウジング機能や関連動画に載りやすくなります。
再生回数が急激に上がる要因②視聴維持率の高さ
おすすめにのるためには、その動画の視聴維持率も重要になっていきます。
すぐに離脱されるような動画はyoutube側からマイナス評価を受けてしまいますので、できるだけ視聴者から長く見られる動画を作っていきましょう。
また、視聴維持率を高めるために、無駄に長いダラダラした動画を作らないということも大切になっていきます。
途中で飽きられない工夫をしておく必要があります。
1分以上の動画を投稿する場合、平均視聴維持率の目安は50%を目指していきましょう。
再生回数が急激に上がる要因③平均視聴時間の長さ
では、視聴維持率を上げるために「短い動画」ばかりを投稿していけばいいのでしょうか?
実はそういうわけでなく、平均視聴時間の長さも評価対象だとYouTubeの公式が発表しています。
例えば、2分の動画で50%の視聴維持率よりも10分の動画で30%を優先する傾向があります。
短い動画をUPしたいのであれば、おすすめに乗りやすいショート動画を投稿するのもありです。
再生回数が急激に上がる要因④視聴者のエンゲージメント
視聴者のエンゲージメントとは、グットボタンやコメント数、チャンネル登録のことです。
それは視聴者からアクティブな反応をあなたの動画が引き出せたということですので、YouTube側から高い評価を受けることができます。
視聴者からのエンゲージメントを高めるためにも、動画でツッコミどころを作ったり、チャンネル登録をお願いしてみましょう。
また、コメント欄で視聴者にコメントを返したりハートマークをつけてあげることも重要になってきます。
再生回数が急激に上がる要因⑤クリック率
①のインプレション数でも話しましたが、クリック率がとても重要な指標の一つになります。
クリック率が高い=再生されやすい動画です。
クリック率を左右するのは、サムネイルとタイトルになります。
逆に動画の内容が微妙だったとしても、サムネイルが衝撃的だった場合クリック率が高くなり、インプレッション数が高くなかったとしても再生回数が上がっていきます。
また先ほども言った通りクリック率が2%から10%に落ち着かせるために、インプレッション数も上がっていきます。
3ヶ月経った伸びない動画は削除した方がいい?
3ヶ月経って全く伸びない動画、データが他の動画と比べて悪い動画は削除した方がいいのか?
結論:削除した方がいい
データの悪い動画は、あなたのチャンネル全体の評価を下げてしまう可能性があるからです。
ただ悪戯に削除するのではなく、以下の基準を元に削除することをおすすめします。
- 3ヶ月経っても全く再生回数が伸びない
- YouTube検索からの視聴がない
- クリック数が悪い
- 視聴維持率が悪い
- 他の動画と比べて再生回数が少ない
- リアルタイム(48時間以内)の視聴履歴がない
もちろん一生懸命作った動画を削除するのは辛いと思います。
ただ、もしあなただたくさん動画を作っても伸び悩んでいるのであれば、いくつかの動画を削除するのもいいかもしれません。
諦めずに首を長くして待とう
YouTubeは公開直後に伸びるというのは、すで多くの登録者を抱えているチャンネル以外はほとんどありません。
多くのチャンネルは、公開から2〜1ヶ月、長い時は3ヶ月後とかに動画が伸びる可能性があります。
初心者でよくあるのが、動画が伸びないからと言って動画投稿をやめてしまうということです。
それではとても勿体無いので、少なくとも半年は続けていきたいものです。
ただ、3ヶ月経って動画が伸びないのであれば、その動画が伸びる可能性は極めて低いと言えます。
自分の動画のデータを見返して、改善を繰り返していきましょう。
終わりに
今回は「YouTubeの動画がおすすめにのるタイミング」というテーマで話していきました。
私の少し偏見も含まれている記事になりましたが、私が行ってきたデータを元に話しているので、大きくは外れていないと思っています。
ぜひあなたのYouTubeチャンネルの参考になれば幸いです。
ここまで見てくれてありがとうございます。
普段かYouTubeに関する情報を発信しているので、良かったら他の記事を読んでみてください。