「TikTokって動画が再生されるたびに収益化できる?」
「1再生当たりどれくらい稼げるの?」
「収益化させるのってどうするの?」
今回はそんな疑問について回答していきたいと思います。
こんにちは私は現在TikTokフォロワー約2万7千人くらいの動画投稿者です。
www.tiktok.com/@tsusshinofude11
普段からファンアートイラストメイキングの動画をTikTokやYouTubeに投稿しています。
TikTokでは、『Creativity Program Bata』と呼ばれるTikTok動画収益化プログラムがスタートしました。
YouTubeと同様に、動画の再生数に応じて、動画広告収益が受け取れるといった仕組みです。
このプログラムは全てのTikTokクリエイターが使用できるわけではなく、ある特定の条件を満たしているアカウントに順に許可されるようになっているようです。
今回は、私のアカウント(2万8千人フォロワー)に対しても『Creativity Program Bata』のお知らせが来たので、このプログラムについて先に深掘りしていきたいと思います。
詳しくは
- Creativity Program Bataの参加条件とは?
- YouTubeと比較した際の収益条件。
- ぶっちゃけTikTok動画収益は稼げるのか?
などについて詳しく明らかにしていきたいと思います。
TikTokの動画収益化について
「TikTokの動画収益ってどれくらい稼げそう?」
ついに日本において、2023年8月10日からTikTokでの『再生回数による収益化プログラム』Creativity Program Bataが開始されました。
1番大切なのは『この収益化どれくらい稼げるのか』にですよね。
当然ですが、このプログラムの収益性は『再生回数』によって変わってきます。
基本的に広告収益の算出方法は、再生数✖️1再生当たりの動画広告単価=収益になるからですね。
結論から言うとクリエイターによって動画単価が変わってきます。
私自身のアカウントや他のクリエイターの収益状況を見るに、動画の広告単価(1再生当たりの収益)は0,02~0,03円が平均となることだと思います。
YouTube shortsの場合は0,006〜0,009円くらいですので、TikTokの方が稼ぎやすいと言うことになりそうです。
つまり、1000再生された場合、20円から30円くらい稼げると言うことですね。
つまり、月間の総再生回数が500万回くらいだとしたら、月に10万〜15万くらいの収益が手に入ると言うことですね。
ただ、TikTokのアカウント収益化にも条件があり、動画自体にも条件があるので、そこを詳しくみていきましょう!
TikTokの動画収益化の参加条件と方法〜Creativity Program Bataの参加方法〜
「TikTokを収益化させたいんだけどどうすればいいの?」
今現在こちらからアプローチしてTikTokの収益化をさせる方法はなく、収益化の条件を満たしたアカウントに対して、運営から招待が来る流れでアカウントが収益化できるようになってきています。
そのお知らせに沿って、自身の身分が証明できる書類をカメラにとって送信するだけで、TikTokの審査に通すことができます。(審査自体は3日〜5日)
アカウント収益化の条件とは、私の下に届いたお知らせには、
- フォロワー数1万人以上のアカウント✅
といった文が表示されていました。
どうやらフォロワー数が1万人以上いなければ、収益化申請ができないようです。
また、それに加えてコミュニティラインを逸脱しているアカウントに対しても、申請を通すことは難しいと推測されます。
全ての動画が収益化できるわけではない
動画全てに対して広告収益が受け取れることはありません。
動画に対しての収益化条件は調べたもので以下のようなことが挙げられます。
- 1分以上の動画
- 1000人以上が視聴している動画
- 2週目以降は収益化されない(同じ視聴者が繰り返し見ても収益にならない)
- 5秒以上の視聴時間
- 広告動画は対象外
- 切り抜きなどの動画も対象外(運営がオリジナルティがないと判断した動画)
つまりイメージ的には、運営が認めたアカウントの特定の動画のみ収益化されると言うことになります。
TikTok収益化させるために重要な運用方法
TikTokの収益化させるために必要なアカウント運用方法は以下のとおりです。
- フォロワー数1万人以上
- 一定再生数
- コミュニティガイドラインに違反していない
- オリジナルの動画を投稿する。
になります。
おそらくフォロワー数を1万人以上確保することが多くの人にとって困難になる場合が多いと思います。
フォロワー数1万人まで行くためには、個人的な経験談ではありますが、総再生回数1000万回以上必要になると思います。
そのためにも『バズ』を狙った動画を何本か投稿する必要があります。
バズる動画の作り方2選
『バズる動画』といっても私自身100〜200万再生くらいの動画を数本投稿したくらいですので、それくらいを狙える動画の作り方だと認識して以下の記事を見ていただければと思います。
もちろんそこから1000万以上の再生を狙える動画を投稿できるかもしれませんので、私の経験談ではありますがヒントになれば幸いです。
バズる動画をつく時に私が意識しているのが以下の2点です。
- ファーストインパクト
- テンポ
です。
バズるコツ1:ファーストインパクト
ショート動画において、最も重要なのは『視聴者にスワイプさせないでどれくらいみてもらうか、スキップさせないか』によります。
視聴者ははじめの数秒(大体1秒から2秒間)くらいの短い動画でその動画を見る見ないかを判断しています。
逆に言えば、動画を5秒以上見るみる人は最後まで見る確率がぐっと上がるというデータもあります。
つまり、初めに興味を示させることができる動画は自ずとバズりやすく、多くの人に見てもらえる可能性があります。
そのため出だし、つまりファーストインパクトを工夫することは動画を構成して上でも最も重要な要素の一つです。
バズるコツ2:テンポ
次に重要なのはテンポです。
再生されている多くのショート動画はアップテンポ、ちょっと早いくらいで展開される動画の方が再生数が回りやすいです。
早口で喋るクリエイターが多いのもそのためです。
テンポが早め目の方が視聴者がストレスなくみられる傾向が有ります。
もちろんスローテンポを完全否定するわけではありませんが、一般的に再生されている動画はアップテンポの方が多くあります。
私の場合は、ショート動画にカットや早送りなど編集を駆使して、無駄な余白を作らないようにしています。
ショート動画を作成する際には、無駄な間を作らないようにしていきましょう。
終わりに
当記事の要約は以下のとおりです。
TikTokの動画収益化について、以下のポイントが述べられています。
- 収益化の可能性と収益額:
- TikTokの収益化プログラムである『Creativity Program Bata』が2023年8月10日に開始されました。
- 収益性は主に再生回数に依存します。基本的な広告収益の算出方法は、再生数 × 1再生あたりの動画広告単価で計算されます。
- 動画広告単価はクリエイターによって異なりますが、平均的には0.02~0.03円とされています。
- 1000再生あたり20円から30円ほどの収益が得られ、月間総再生回数が500万回の場合、月に10万~15万円の収益が期待できるとされています。
- 収益化の条件と方法:
- 収益化を行うには『Creativity Program Bata』への招待が必要で、特定の条件を満たしたアカウントに招待が送られる仕組みです。
- フォロワー数1万人以上が条件とされています。
- 収益化に向けて、アカウント運用方法としては、フォロワー数の確保、一定の再生数の獲得、コミュニティガイドラインの遵守、オリジナル動画の投稿が重要です。
- 審査は約3日~5日ほどかかることがあります。
- 収益化される動画の条件:
- すべての動画が収益化されるわけではなく、収益化条件が存在します。これには、動画の長さが1分以上、再生数が1000人以上、2週目以降の再生では収益化されない、視聴時間が5秒以上、広告動画は対象外などが挙げられます。
- 切り抜きやオリジナリティが不足していると判断される動画も収益化の対象外とされます。
- バズる動画の作成方法:
- バズる動画を作成するためのコツとして、ファーストインパクトとテンポが挙げられます。
- ファーストインパクトは動画の初めの数秒で興味を引くことが重要であり、5秒以上の視聴時間を確保することで視聴者が動画を最後まで見る可能性が高まります。
- テンポはアップテンポで動画を展開することが視聴数を増やす助けになるとされています。
以上がTikTokの動画収益化に関するポイントです。参考にしていただければと思います。
当記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。
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