お金持ちになりたい!
そんなことを思ったことはありませんか?
私は常に思っています。
こんにちはつっしーです。
普段はYouTubeやブログ、イラストに関する情報を発信しているのですが、以前YouTuberの年収ランキングという記事を書いたときに、
「日本全体でのランキングが見たい」と要望がありました。
「自分の年収がどれくらいのレベルなのか?」「どれくらいの割合で貧困層や中流層がいるのか?」そういったことを気にしている人が多いようです。
なので、今回は「年収ごとに階級を統計に基づき勝手にランキングしてみました!」というテーマで書いていきたいと思います。
といういうわけで、早速ですが、下の表をご覧ください。
※今回は2020年 国税庁「民間給与実態統計調査」をもとに、給与階級別の年収状況を算出していきます。
また、ここでいう階級は相対的で定義しております。
ランクに関してはわかりやすいように、私の独断と偏見で定義させて頂いております。
それではそれぞれの『レベル』ごとの割合を見ていきましょう。
レベル1|年収100万未満
全体の割合8,43%
年収100万円はざっくり12ヶ月で割った場合、月々の収入は約8万程度になります。
パートやアルバイトの方がこの層にいることが多いのではないでしょうか?
ちなみに、フリーターで働く場合は、基礎控除と所得控除の両方が受けられる為、年収103万以下であれば非課税の対象になります。
レベル2|年収100万以上200万未満
全体の割合13,78%
年収200万円はざっくり12ヶ月で割った場合、月々の収入は約17万程度になります。
年収100万から200万円のこの層も、パートやアルバイトの方がよくある職業です。
レベル3|年収200万以上300万未満
全体の割合15,52%
年収300万円はざっくり12ヶ月で割った場合、月々の収入は約25万円程度です。
ここから税金を引かれてしまうので、月額手残り額が約20万円程度になると言われております。
大体6人に1人がこの層で、中小企業の若手サラリーマンが一番多いと思います。
レベル4|年収300万以上400万未満
全体の割合17,41%
この層が一番多い割合になります。
また、日本で生活して行くにあたっても、少し余裕が生まれてくるのではないでしょうか?
この年収は20代が最も多いです。
もし、若くして年収を上げたいというのであれば、副業をすることでトータルの年収を上げられる可能性があります。
レベル5|年収400万以上500万未満
全体の割合14,57%
年収400万は手取り額面約315万円(月々26万)になります。
私もサラリーマンだった時、手取りが400万前後だったのですが、十分に生活はできますが、貯金など将来のことを考えると少し心もとなかったのを覚えています。
もし20代で年収がもっと欲しいというのであれば、転職を検討するのもいいかもしれません。
レベル6|年収500万以上600万未満
全体の割合10,23%(上位30,29%)
年収500万以上から年齢層がグッと上がります。
年代で一番多いのが40代で、年収500万円の手取りは約400万と言われ、月収に換算すると33万円程度です。
通常の40代未満で年収が500万円を超えるなら、十分自慢できる値になります。
レベル7|年収600万以上800万未満
全体の割合10,88%(上位20,06%)
年収600〜800万円は、中小企業の役員クラスが多いです。
もしくは、大手メーカーの働き盛りの30代が多いのではないでしょうか?
あるデータによると年収800万は収入と幸福度が関係するピークな数値です。
つまり、年収が800万円を超えてきたあたりから、あまり幸福感を感じなくなるということです。
そのため、年収800万というのは、目指すべき年収の一つのゴールなのかもしれません。
レベル8|年収800万以上1000万未満
全体の割合4,59%(上位9,18%)
この層になると、会社、職業がかなり限られてきます。
よくある職業として、プログラマーやWebエンジニアリングなどのIT関係の仕事をしている人が多いのではないでしょうか?
レベル9|年収1000万以上2500万未満
全体の割合4,31%(上位4,87%)
夢の年収1000万円越えです。
このあたりから医者、弁護士、会社経営者がよくある職業です。
ただ、夫婦とも働きであれば、年収1000万円を超えることは決して不可能ではない数字でもあります。
レベル10|年収2500万以上
全体の割合0,28%(上位0,28%)
年収2500万円は、通常のサラリーマンでは決して届くことのない額になります。
正直年収が2500万を超えると私では想像ができませんが、節税をしないかなりお金を持っていかれるそうです。
手取り額は約1500万〜1550万円です。(月収125万)
終わりに
今回は年収についてわかりやすく表を作ってみました。
ぜひ参考になれば幸いです。
全体の割合として、自分の年収が高いのか低いと思うのかは人それぞれだと思います。
個人的には「年収が高いからといって、幸せだとは限らない」と思いますが、それと同時に「幸せに生きていくには最低限のお金は必要不可欠」だとも思います。
ただ、人がいくら稼いでいるのかはあまり気にする必要はありません。
自分の必要な月の収入と幸せを見つけていきたいものです。