こんにちはつっしーです。
「素材サイト」を作ってみたいと思ったことはありませんか?
それがイラストであれ、音楽であれ、ゲームであれ、実は簡単に素材サイトって作れるんです。
「え!そうなの?」と思われた方もいるかもしれません。
実際に私が作ったサイトがこちらです。↓
https://www.tsusshinofudeblog.com/weekdesign/
こちらのサイトは「著作権フリー」のイラスト素材サイトになります。
私が暇の時に更新していますが、広告費だけで数千円お金が発生しています。
このフリーの素材サイトは、実は簡単にWordPressから作れるんです!
今回は作り方を教えてほしいと要望があった為、「素材サイトの作り方」というテーマの記事になります。
素材サイトを作りたいという人は、一緒に頑張っていきましょう。
素材サイトの稼ぎ方は2種類
素材サイトってどうやって稼ぐの?
基本的にサイトの稼ぎ方は『広告がクリックした際に収益が入るアドセンス収益』か『商品を紹介して報酬を得るアフィリエイト報酬』があります。
しかし、素材サイトにおいてはアフィリエイト報酬で収益を得るの難しいので、主に前者のアドセンスで収益を上げる必要があります。
Googleが運営する『クリック型』の広告で稼ぐのが主な収入源の一つ目になります。
もう一つの稼ぎ方は『月額課金』に誘導するということです。
あなた自身のサイトから素材をダウンロードするためには、月額で支払いを生じるように誘導します。
素材サイトで月額課金に誘導する方法には、以下のような方法があります。
- コンテンツの充実化
- 無料トライアルの提供
- コンテンツの制限
- 特別な割引キャンペーン
- 顧客満足度の向上
これらを組み合わせることで、ユーザーの信頼を得て月額課金に誘導しやすくすることができます。
ワードプレスを使って素材サイトを作る方法〜概要〜
WordPressというのは基本的にブログなどのサイトを作る時に使います。
素材サイトを作りたいのであれば、まずはこのWordPressで自身の『サイト』を用意する必要があります。
サイトの種類は2つあり、「ブログ型」と「ホームページ型」です。
これはいわゆるサイト内のデザインと捉えてくれればいいのですが、「素材サイト」ではこの「ホームページ型」を使って作ります。
このホームページ型のサイトに自分でカスタマイズを加えて、ユーザーがダウンロードできたり、サイト内に広告を流したりすることができます。
このサイトはあなたのポートフォリオにもなり、もし訪問者数が多ければ、あなた自身の収入にもなります。
素材サイトの作り方としては、WordPressでサイトを作り、そのサイトを素材サイト用にカスタマイズするというシンプルな工程になります。
素材サイト用にカスタマイズするのに、私が色々試行錯誤した経験を活かして、
「WordPressをどうやったら素材サイト用にカスタマイズできるのか」を今回解説していきます。
もしあなたが自身のサイトを持っていなければ、以前私が簡単にWordPress(ブログ)の始め方を解説した記事がありますので、そちらを参考にWordPressを開設してみてください。
カスタマイズに必要な2つの要素
WordPressを開設できたら、真っ白なサイトを素材サイト用にカスタマイズしていきます。
そのカスタマイズに必要な2つの要素とは「テーマ」と「プラグイン」です。
テーマでサイト内のデザインを素材サイト用に変更して、プラグインを使ってサイト内の仕様(検索やダウンロード)などを変えていきます。
スマホで例えると、テーマは壁紙などの設定でプラグインはアプリのようなものです。
その二つを変更することで、素材サイトの仕様にすることができます。
テーマの変更
テーマとは、サイト内のデザインのようなものです。
数多く存在するので、自分が気に入ったものを採用していきましょう。
今回は無料テーマ、有料テーマでおすすめのもの紹介します。
無料テーマ、有料テーマともに選んだ基準は「素材サイト」と考えたときにどういったデザインがいいのかを考えて選びました。
素材サイトでおすすめの無料テーマ
LION BLOG&MEDIA
こちらのサイトで「ブログ型」と「ホームページ型」がダウンロードできるのですが、「ホームページ型」のMediaがおすすめです。
素材サイトでおすすめの有料テーマ
THE THOR
>>>【THE THOR(ザ・トール)】有料ですが、他の有料テーマと比べてもパフォーマンスが高いため、コスパが最終的には一番いいです。(買い切り)
有料テーマを使うことで以下のようなメリットが得れます。
- 無料よりデザインが豊富で優れている。
- SEOに有利(稼ぎやすい)
- 機能性に優れている。
もちろんあなたが作りたいデザインが一番重要だと思いますので、THE THORサイト内のサンプルを確認するのが一番早いと思います。
テーマのインストールから自分のサイトに反映させる方法
Step①まずは使いたいテーマのサイトから「テーマのファイル」をダウンロードする。
Step②WordPressの管理画面を開き「外観」→「テーマ」→「新規追加を選ぶ」
Step③「テーマのアップロード」→「ファイルを選択」するで先ほどインストールしたテーマを選択する。
Step④有効化して完了
素材サイトに必要なプラグイン
ここでは素材サイトに必要なプラグインの説明をしていきます。
ちなみにプラグインとは、サイトの機能を向上させるスマホで言ったらアプリのようなのものだと思ってください。
素材サイトに必要なブラグインは以下の通りです。
- 素材がダウンロードできるように『ダウンロードボタン』を用意する。
- サイト内で素材を検索できるようにする。
- 素材がSEOに表示されるように、SEO対策プラグインを入れる。
- 問い合わせフォームを作る。
です。一つずつプラグインと共に解説していきます。
※プラグインは「そのプラグインを運営しているサイト」からインストールするか「WordPressの管理画面」→「プラグイン新規追加」でインストールするかの2通りのインストール方法があります。
①Simple Download Monitor
こちらはダウンロードを管理できるプラグインになります。
実際に私の素材サイトで見てみると、
こちらの画像の『Download Now』というボタンになります。
ボタンの種類やデザインは自分用にカスタマイズすることができます。
また、サイト内にダウンロードできるファイルを置く以外にも、「ファイルの管理」や「データの管理」などを行うことができます。
Simple Download Monitorは以下のサイトからインストールできます。
https://ja.wordpress.org/plugins/simple-download-monitor/
②Search Everything
Search Everythingはカテゴリー、タグ、カスタムフィールドなど様々な項目を検索することができるWordPressのプラグインです。
実際に私のサイトで使っているのは以下の部分です。
こちらのプラグインを使うことで例えば「男性」と検索した時に、私が以前設定したタイトルやタグ設定からその画像をサイト内に引っ張って来ることができます。
イラストや音楽に関わらず素材サイトにはサーチ機能を充実させておく必要があります。
Search Everythingは以下のサイトからインストールすることができます。
https://wordpress.org/plugins/search-everything/
③Contact Form
Contact Formとは、WordPressのお問い合わせフォームを作成できるプラグインになります。
ユーザーの要望を受け付けたり、もしくはクレーム対応をしなければいけない場合もあるので、必ず設置しておきましょう。
初めはあまり使いませんが、利用者が増えてくるとお問い合わせフォームを通して、感謝のお言葉を頂けたりもします。
実際に私の素材サイトは下の画像のように設置しています。
お問い合わせフォームを作ることで、利用者からの仕事の依頼などを受けることもできます。
ぜひ参考にしてみてください。
Contact Formは以下のサイトからインストールすることができます。
https://ja.wordpress.org/plugins/contact-form-7/
その他のプラグイン
以上で素材サイトを作る上で必要不可欠のプラグインを紹介しました。
あとはこれ以外のプラグインに関しては、必要に応じてインストールしていくことになります。
終わりに
今回はWordPressから素材サイトの作り方を紹介しました。
ぜひ参考になれば嬉しいです。
私は普段ブログ、YouTube、イラストに関する情報を発信しています。
ぜひYouTubeのほうもチャンネル登録お願いします。
https://youtube.com/c/tsushinofude-WhiteboardArt