「イラストメイキングの撮影をするとき、どんな道具を使っているんですか?」
私は普段からYouTubeにイラストメイキングの動画を投稿しているのですが、そういった質問をいただくことがあります。
私自身ちょっと変わった『描き方』をすることで、視聴者の注目を集めて要るところがあります。
変わったような道具は視聴していないのですが、今回はどんなメーカーの文房具を使っているのかを紹介していきたいと思います。
これからイラストメイキング動画の撮影をしたい人はぜひ参考にしてみてください
基本的な撮影方法
私は普段からスマホを使って動画撮影をしてます。
こんな感じ↓

こんな感じです。
ここで重要なのがアームスタンドと照明になります。
今までは置き型のスタンドを使っていたりしたのですが、机に触れるごとにカメラが揺れてしまってどうしようもなかったので、アームスタンドを使用することにしました。
アームスタンドを使用することで、カメラが手に当たる心配なくイラストメイキングを撮影することができます。
また、照明も大切になります。
YouTube撮影において照明が重要な理由は、映像の明瞭さや雰囲気を左右し、視聴者の印象を大きく左右するからです。適切な照明は顔や被写体を鮮明に映し、プロフェッショナルな仕上がりを実現します。
特に手元が暗くなりがちな工作系のチャンネルは必須になる場面が多くあります。
おすすめのスタンドと照明です↓
つっしーの筆で使っている道具
今回は私が普段使っている文房具を紹介していきます。
ケース1、無駄が多いイラストメイキング
私といえばこのイラストメイキングですね!
今回はpoppyplaytimechapter4のDOEYを描いてみました。
使っているペンはサクラクレパスの水性ペンになります。
ケース2、小型ノートを使ってイラストメイキング
これは小型のノートにイラストを描いている動画です。
今回描いているのは、ぬぬぬさんのみむかゥわナイストライの初音ミクになります。
この描き方はページを捲る瞬間に視聴者の注目を集めることができるかつ、過去に描いた作品が視聴者の興味を引くことがきます。
下書きに使っているペンはペンテルのシャープペンになります。
ケース3、ポスカを使ったイラストメイキング
こちらはポケモンのピカチュウをポスカを用いて描いていますね!
イラストを半分に分けることで、視聴者の気を引くことができます。
使っている画材は
- ポスカ
- ペン
になります。
ペンは先ほど紹介したサクラのクレパスになります。
ポスカは以下の通りです。
視聴者を惹きつける動画の構成
動画の“魅せ方“を考えることで、よりバズる動画を作ることができるようになります。
ショート動画では再生されやすい動画というものがあるので、これから紹介する動画の魅せ方を参考にしてみてください。
カット多めのハイテンポ動画
カットと速度を調整したハイテンポの動画は視聴者の注目を集めやすいです。
動画の見せ場だけをまとめて、編集をすることで、よりバズりやすい動画を作れます。
以下カット多めのハイテンポ動画のメリットになります。
1. 視聴維持率が上がる
→ テンポよく場面が切り替わることで飽きにくくなり、最後まで視聴されやすくなります。アルゴリズムにも好影響を与え、リーチが伸びる可能性が高まります。
2. 情報量を多く詰め込める
→ 短い時間で多くの内容を伝えられるため、効率的に情報を届けられます。特にエンタメ系や教育系コンテンツで効果的。
3. 視覚的な刺激が増えてインパクトが強まる
→ 画面の動きが多いと視覚的に魅力的になり、スクロールする視聴者の目を引きやすくなります。
4. テンポの良さが爽快感を生む
→ 視聴者に「もっと見たい!」と思わせる中毒性を生み、繰り返し見られることでエンゲージメントが向上します。
5. 無駄な部分を削減できる
→ 間延びしたシーンを排除することで、ストレスなくスムーズに視聴できるようになります。
特にTikTokやYouTubeショートのような短尺動画では、「最初の数秒でいかに興味を引くか」が重要なので、ハイテンポ編集は非常に有効です
音ハメ編集
音ハメ編集とはBGMのビートやリズムに合わせて映像をカットする編集のことになります。
音ハメ編集のメリットは、ショート動画において視聴者の興味を引きつけ、エンゲージメントを高める効果があります。以下のようなポイントが挙げられます。
1. 視聴維持率が上がる(最後まで見られやすい)
音楽のリズムに映像がピッタリ合っていると、テンポが良くなり、視聴者が気持ちよく動画を見続けやすくなります。結果として、視聴完了率が上がり、アルゴリズムの評価が向上してリーチが広がる可能性があります。
2. ループ再生されやすい
特にTikTokやYouTubeショートでは、動画が自動でループ再生されます。音ハメが綺麗に決まっていると「もう一度見たい!」と思わせる効果があり、再生回数が増えることでバズにつながりやすくなります。
3. インパクトが強く、目を引きやすい
SNSでは次々と動画が流れてくるため、視覚と聴覚に強いインパクトを与えることが重要です。
- ドラムのビートでカットを切り替える
- サビで画面が一気に変わる
といった演出をすると、スクロールする視聴者の目を引きやすくなります。
4. 「気持ちいい!」と感じさせ、エンゲージメントが上がる
音楽と映像がシンクロしていると、視聴者は直感的に「気持ちいい」と感じやすくなります。これはカタルシス効果と呼ばれ、視聴者が動画を気に入ることでいいね・コメント・シェアが増えやすくなります。
5. 編集次第で「プロっぽさ」が出せる
リズム感のある映像は、シンプルな内容でもプロっぽく見えます。特に、Vlog・商品PR・エンタメ動画では、音ハメを意識するだけでクオリティが格段に上がるため、ブランド感や信頼性も向上します。
6. 音源のトレンドに乗りやすい
TikTokやYouTubeショートでは、トレンドの楽曲を活用すると再生回数が伸びやすいです。音ハメ編集を組み合わせることで、トレンド音楽の持つバズ効果を最大限に活かせます。
「Before & After」の対比構造
ショート動画における「Before & After」の対比構造のメリットは、視聴者の興味を引き、バズりやすくなる要素が多く含まれている点にあります。以下のようなポイントが挙げられます。
1. 視聴者の好奇心を引きつける(最後まで見られやすい)
「Before(前の状態)」を見せることで、視聴者は「After(結果)」が気になり、最後まで動画を見ようとします。これにより、視聴維持率が上がり、アルゴリズムに好影響を与えやすくなります。
例:
- ダイエット結果(開始時と成功後の比較)
- メイクやファッション(スッピン → 完成後)
- DIY・リフォーム(古い部屋 → おしゃれな部屋)
2. BeforeとAfterの差が大きいほどインパクトが強い
視覚的な変化が大きいほど、「すごい!」「こんなに変わるの?」という驚きのリアクションを引き出しやすくなります。これにより、コメントやシェアが増えて拡散されやすくなるため、バズる可能性が高まります。
例:
✅【1週間でこんなに変わる!?】
✅【たった〇〇するだけで劇的変化!】
3. ループ再生されやすい
ショート動画はループ再生されるため、「Afterを見た後に、もう一度Beforeを確認したくなる」仕組みを作ると、繰り返し再生されやすくなります。
工夫の例:
- Before → After → Before に戻る構成にする
- 変化が早く、何度も見たくなる編集にする
4. Beforeで共感、Afterで感動や驚きを提供できる
視聴者はBeforeの状態に「あるある」と共感しやすく、Afterを見て「すごい!」と驚くことで感情が動かされます。この感情の変化が強いほど、コメント・いいね・シェアの増加につながります。
例:
- 「部屋が散らかっててやばい → すっきり片付いた!」
- 「ダサいファッション → 超おしゃれに!」
5. 短時間で分かりやすく伝えられる
Before & Afterの構成は、視聴者が瞬時に内容を理解しやすく、説明不要で直感的に伝わるのがメリットです。テキストやナレーションが少なくても、視覚的な変化だけでストーリーが伝わるため、言語を超えて広まりやすくなります。