こんにちはつっしーです。
今回はとても短い記事で終わりますので、ぜひ最後までご覧ください。
さて、今回のテーマはタイトルにある通り、YouTube shortsの収益化が始まって2週間後の私の反応になります。
YouTubeの規約上、細かなところやデータを出して公表することは出来ませんが、私が思ったことと規約に引っかからない程度に解説していきます。
当記事の内容
YouTube shortsの広告収益化が始まったけど、実際はどれくらい稼げそうなの?YouTubeチャンネル登録者5万人の感想がこちら。
- チャンネル登録者4万9千人のチャンネル『つっしーの筆』を運営。
- ブログ月間15万PV達成。
- NFTアート販売で月間230万円の取引高を達成。
初めに:YouTube shortsの収益化について。
少しだけ“YouTube shortsの収益化“についておさらいです。
2023年2月からYouTube shortsの収益化がスタートしました。
今までは『ショートファンド』という形で、YouTube運営側がショートクリエイター奨励として、月間で優秀な再生回数を叩き出したクリエイターに対して、月100$から再生回数に応じた基金が支払われていました。
私自身も毎月ギリギリなんとかショートファンドの対象になっていて、報酬を何度か受け取っています。(ショート動画の平均再生回数が月300回万回くらい)。
しかし今後は、ショート動画とショート動画に“縦型の広告“がYouTube上でも流れるようになり、そこで発生する広告収益をクリエイター側に還元されることになりました。
「もっとショート動画の仕組みについて知りたい」は下の記事をご覧ください。
1ヶ月前に書いた記事↓
収益化が始まり、変わったこと
YouTube shortsの収益化が始まって、YouTube studioの『収益』データの表示が大きく変わりました。(アプリ版)
まず、RPM(1000再生あたりの収益単価)の表示がなくなりました。
そして、新しく『動画のパフォーマンス』と『ショート動画のパフォーマンス』と分けられて収益が確認できるようになりました。
収益の内訳を確認できるようになっているので、自分がどこから広告収益を得ているのか一目で確認できるようになっています。
具体的にはそれぞれの収益(期間別)とCPM(1000インプレッションあたりの費用)が確認できます。
個人的には、通常の動画とショート動画の収益がわかるようになっているので、使い勝手がいいと思います。
結論:前よりは良くなっている。
結論としては、前よりは良くなっていると感じています。(2月中旬=shorts収益化が始まって約2週間後の感想)。※ショート動画の収益額は変動する可能性があると記載されています。)
『良くなっている』というのはあくまで、ショートファンドと比べてということですね。
ショートファンドで貰える金額は、再生回数に換算するとめちゃくちゃ低かったのですが、ショート動画が収益化されたことで、もらえる金額が多くなってそうです。
私の収益を見比べてみると、通常動画1再生=ショート動画50再生くらいですね。
ただ、これはあくまで『YouTube ミュージックを使っている場合』になります。
YouTubeの楽曲を使っている場合は、使っているYouTubeの楽曲数に応じて、またそこからYouTubeの音楽パートナーとクリエイターに半分されます。
私はYouTube様の音楽を存分に使わせて頂いているのでかなり、ショート動画の収益も低くなってしまいます。
あくまで私の場合ですが、通常の収益と同じだけの広告収益を上げるには50倍以上ほどのショート動画の再生回数が必要だと感じます。
YouTubeの詳しい仕組みはこちら↓(YouTube公式サイト)
https://support.google.com/youtube/answer/12504220?hl=ja
ただ、おそらくYouTube shortsで音楽を使っていない場合がどうなるかわかりませんが、普段楽曲をあまり使わない大物YouTuberかっつーさんが『通常動画1再生+ギガグラビティー五回分?』だと言っていました。
ショート動画の収益はチャンネルによってまちまち。
私は数個のYouTubeチャンネルの収益化に成功しています。
そんな私だからわかることとして、
『YouTube shortsの広告単価はやっぱりチャンネルごとに変わるの?』
と気になっている人も多いのではないでしょうか?
結論:違います。
私の収益化しているチャンネルのショート動画のCPMは、チャンネルによって違うので、どうやらチャンネルごとによって違いが出るようです。
どのように違いが出るのかというと、動画の長さはおそらく関係なく、『チャンネルのジャンル』と『再生される国』によって差異が出るのだと予想できます。
また、YouTubeの音楽を使用するかどうかで1再生あたりの広告収益に大きな差につながります。
説:ショート動画のみで生活していける?
ショート動画で“生活費“を稼ぐにはどれくらい必要なのでしょうか?
トップユーチューバー『HIKAKIN』などを抱えるレーベル会社、『UUUM』が公開した資料によると、単純計算で一回の再生につき、約『0,34円』が支払われているようです。
ということは、100回の再生されて、ようやく34円稼げるようになります。
個人によって必要な生活費は異なりますが、大体月25万稼ぐのに、月に大体74万回再生が必要などいうことになりますね。
つまり、先ほど説明した『通常動画1再生=ショート動画5再生』の計算式を当てはめると、、、
※ただ、YouTubeshortsの楽曲を使っていると、その半分はYouTubeの楽曲に支払われてますので、注意が必要です。
YouTube shortsで稼ぐコツ
ここではできるだけYouTube shortsで稼ぐコツを紹介していきます。
動画をバズらせる。
当たり前ですが、動画がバズったり、再生される回数が多ければ多いほど稼げることになります。
ショート動画はがむしゃらに投稿すれば、再生回数が上がるというわけではなく、むしろ質の低い動画があればあるほどYouTubeからの評価も下がってしまい、再生されなくなります。
「どういった動画が再生されやすいのか?」
データの分析や動画の構築を考えて上で、動画を投稿していく必要があります。
当ブログではYouTube shortsに関して、常に情報を発信しています。
もっと詳しくショート動画について知りたい人は下の記事がおすすめです。
通常動画への誘導
YouTubeの広告収益を稼ぎたいのであれば、ショート動画よりも通常動画の方で再生数を取った方が効率がいいのは間違いありません。
ショート動画は多くの人に見れるチャンスを作ってくれるので、チャンネル登録者を増やすと自ずと通常動画の再生回数も上がって行く傾向があります。
また、通常動画のダイジェストや予告、切り抜きなどの作りでショート動画を作ることで通常動画との互換性が高まり、通常動画への流入に繋がります。
ショート動画は通常動画の告知用として使うことで、さらに稼げるようになります。
YouTubeミュージックを使わない
私自身もこの記事を作成するにあたって、改めて感じたのですが、YouTubeミュージックを使わない方が確実に稼げます。
というのも、ショート動画の配分がミュージックを使った場合、楽曲の使用料として半分取られてしまうからです。2曲使った場合は収益の2/3がYouTubeミュージックに半分されます。
ただ、音楽を使った方が動画的にはいい場合が多いので、なかなか難しいところではあります。
ショート動画は告知用として使い、別口で収益化に繋げる。
YouTubeで集客し、ブログやTwitterに繋げることで、アフィリエイトができたり、自身のコンテンツを販売することも可能です。
YouTubeで稼いでいる人のほとんどがこういった自身のコンテンツを販売して稼いでいる人が多いです。
私自身も約三年間YouTubeをやっていますが、感じるのはYouTubeの広告収益ではなかなか生活が安定しないということです。
収益単価の変動や再生回数も月によってまちまちです。
しかし、YouTubeは世界でも2番目に利用されているSNS(1位はGoogle)です。
YouTubeは多くの人が利用し、拡散力や発信力がある媒体です。
それを利用し、広告収益で稼ぐのではなく、自身のコンテンツを販売することが1番稼げる手段の一つと言えるでしょう。
終わりに
今回はYouTube shortsに関して、まとめていきました。
まとめると、、
『ショート動画の収益は以前よりも良くなったけど、そこまでじゃない』
という感じです。
ショート動画で稼げるようになるにもなかなか難易度が高そうでありますが、通常動画よりは爆発力があるので初心者にはおすすめです。
当記事がぜひ参考になれば幸いです。