「YouTubeってどれくらいチャンネル登録者がいれば、生活できるの?」
「YouTubeの収益の目安ってどれくらい?」
現在、YouTubeというプラットフォームに動画を投稿して収益を得ている“YouTuber“という職業は、多くの人に認知されています。
また、小中高生が思う『将来なりたい職業ランキング』の上位にも常にランクインされるようになりました。
TV離れが進む若年層には、よりYouTuberが身近な職業になっているようで、そのため多くの人が『YouTubeで生活していきたい』と思うようになっています。
YouTuberでは、好きなことして、好きな時に働いて、他の人より多く稼げる可能性を持っているような夢の職業になりつつあります。
ただ、『YouTubeで生活していく』のはそう簡単なことではありません。
そもそも動画を収益化できる“チャンネル登録者1000人以上“でさえ、全体の上位15%しかいないような状態で、YouTubeで生活していくにはそれ以上にチャンネル登録者と再生回数が必要になってきます。
「ではどれくらいのチャネンル登録者と毎月の再生回数があれば生活していけるのか?」
今回は
“YouTubeで生活していけるまでのチャネンル登録者の目安“
というテーマで話していきたいと思います。
この記事を読むことで、
- YouTubeに取り組む上での目安になる。
- 自分の目指すべきゴールを設定できる。
- どれくらいYouTubeを取り込めば生活できるのかの目安がわかる。
※今回の記事は、私が実際に行ってきたYouTubeデータを参考にしている部分が多いです。
そのため個人の意見が多分に含まれていますので、あくまで“目安“として参考にして頂けると幸いです。
チャネンル登録者でわかるYouTuberレベル
これは私が『生活していけるまでのチャンネル登録者の目安をグラフにしたものです。※自作
今回はこの表を元に一つ一つのレベルを解説していきます。
前書き
YouTubeの収益は、チャネンル登録者ではなく、再生回数と動画の広告単価によって決まります。
YouTubeの収益が関係するもの↓
- 再生回数
- 動画の長さ
- 動画のジャンル
チャネンル登録者は収益と直接関係していませんが、チャネンル登録者が多いほどそのチャンネルのファンが多いということですから、チャンネル登録者が多ければ多いほど、動画が再生されている傾向にはあります。
そのため、チャンネル登録者数は目安や参考としてはよく使われてきました。
それを踏まえて「どれくらいチャネンル登録者がいれば生活していけるのか?」と聞かれると、
約3万人〜5万人だと推定されます。
LEVEL0 チャンネル登録者数500人以下
この欄は急遽追加したものになります。
全体の割合から見ても、チャネンル登録者500人以下という人は少なくありません。
YouTubeのアルゴリズム上、動画を投稿してから2週間〜3ヶ月くらいは動画が伸びにくいです。
といのも、YouTubeはおすすめ(ブラウジング再生と関連動画)にのるかどうかで再生回数が決まってしまうと言っても過言ではありません。
そのため動画投稿初心者は、動画を投稿しても全く伸びないからといって諦めてしまう人が非常に多いです。
それでは勿体無いので、「初めは伸びないのも」と割り切ってがむしゃらに動画を投稿していくことをおすすめします。
この段階で大切なこと。
- 検索されるのを意識して、動画を作る。(SEO対策)
- 他のSNSを使う
- ショート動画の活用
月の推定再生回数:0〜1000 推定期間: 0日〜数ヶ月 月の推定広告収益:0円
LEVEL1 チャンネル登録者数500人〜1000人以下
全体の75%〜80%のチャンネルが1000人以下と言われています。
しかし、その中でも500人というチャンネル登録者数を超えることができたのであれば、動画の収益化はもう少しでしょう。
この段階で大切なこと。(前回プラスα)
- サムネイルを工夫する。
- タイトルを工夫する。
- 概要欄を工夫する。
月の推定再生回数:500〜5000回再生前後 推定期間:3ヶ月〜1年 月の推定広告収益:
おすすめの記事↓
LEVEL2 チャンネル登録者数1000人以上
おめでとうございます。
YouTubeで収益化をするには、YouTubeのパートナーシップに加入しなければいけませんが、その加入条件の一つであるチャンネル登録者1000人以上という難関をクリアしたことになります。
この段階であなたのチャンネルは上位の20%くらいです。
チャンネル登録者1000人というのは、一つの目安です。
登録者が1000人を超えると登録者が増えるペースも早くなっていくので、これからも動画投稿を頑張っていきましょう。
ただ、この段階では、
「YouTubeの収益化の審査が通らない」などの問題にぶつかることもあります。
そういった時は下の記事を参考にしてみてください。
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月の推定再生回数:5000〜2万回再生前後 推定期間: 3ヶ月〜1年 月の推定広告収益:0円〜1万円
おすすの記事
LEVEL3 チャンネル登録者数3000人以上
チャンネル登録者3000人までくるとほとんどのチャンネルが収益化に成功していると思います。
チャンネル登録者1000人を超えた頃から、一気に登録者伸びたという人も多いのではないでしょうか?
もしくは全く伸びなくなってしまったチャンネルもあると思います。
この段階ではYouTube特有の壁にぶつかってしまう事があります。
ここではそれらを紹介していきます。
YouTubeはなぜ難しいのか?
- 再生回数によってメンタルが左右される。
- ネタ切れ。
- アンチコメント。
- 更新をやめるとチャンネルが終わってしまう。
- そもそも時間がかかる。
などなどです。
しかし、ここまで来れる人はそういったことを乗り切ってきた人だと思います。
自信を持ってこれからも動画投稿を頑張りましょう!
月の推定再生回数: 1万〜7万回再生前後 推定期間: 半年〜1年 月の推定広告収益:5千円〜2万円
LEVEL4 チャンネル登録者数5000人以上
チャンネル登録者5000人以上は大体全体のチャンネルの上位5%くらいに入る存在です。
どの業界でも上位5%以内に入れるのであれば、とてもすごいと思います。
あなたのチャンネルは上手くいっているといっていいでしょう。
ぜひこのまま動画の投稿を頑張ってください。
私はチャンネル登録者2000人くらいから6000人くらいまで一気に伸びた経験があります。
その時は、YouTube shortsがで始めた段階でしたので上手く波に乗ることができました。
もちろん今でもショート動画の人気は高いので、今現在ではチャンネル登録者を増やすにはいい手段だと思います。
ショート動画に関しては以下の記事を参考にしてみてください。
月の推定再生回数: 3万〜15万回再生前後 推定期間:1年〜2年 月の推定広告収益:1万〜5万円
LEVEL5 チャンネル登録者数10,000人以上
チャンネル登録者1万人は上位3%くらいのレベルです。
ちなみに、私のチャンネルは現在2万3千人くらいですので、このくらいのレベルになります。
私の場合はショート動画メインになってしまっていますが、このチャンネルの収益は大体
6万円〜7万くらいになっています。(通常の動画の再生回数は20万回前後です。)
もしこの段階で頭打ちになってしまっているというのであれば、他のSNS媒体をより活用するのもいいかもしれません。
他の媒体例
- TikTok
- Blog
月の推定再生回数: 10万〜30万回再生前後 推定期間: 1年〜2年 月の推定広告収益:3万〜15万
LEVEL6 チャンネル登録者数30,000人以上
おめでとうございます。
チャンネル登録者3万人以上からYouTubeで生活していける可能性がグッと上がります。
もちろんチャンネルによっては広告収益だけで生活費以上稼げる勢いのあるチャンネルもあると思います。
しかし、YouTubeでは広告収益以外にもマネタイズの方法があるので、それらを使うことでより安定した収益を得られるようになると思います。
YouTubeの公式案内する収益方法一覧
- 広告収益
- スーパーチャットとスーパーサンクス
- チャンネルメンバーシップ
- YouTube premium
- グッズ販売
これ以外にも企業案件や自社のコンテンツと結びつけることでもっと効率よく収益を上げることができます。
月の推定再生回数:30万〜50万再生前後 推定期間:2年 月の推定広告収益:10万〜25万円
LEVEL7 チャンネル登録者数50,000人以上
チャンネル登録者5万人は
全体の割合で言えば、登録者5万人以上は全チャンネルの上位1%に入るレベルです。
近年動画投稿者も増え続けているのYouTubeでは難易度がどんどん上がってきています。
その上で、このレベルにくる人は本当にごく一部にチャンネルを持つ人だと思います。
本当にすごいことです。
このレベルまでくると“広告収益だけで生活していける“段階だと私は思います。
つまり、YouTubeで生活していくには、チャンネル登録者5万人もいれば十分だということです。
もちろん、これでゴールというわけではなく、動画投稿は続けていく必要があります。
投稿した動画は平均再生率も1万再生くらいはいくようになると思います。
月の推定再生回数: 40万〜80万再生 推定期間: 2年〜3年 月の推定広告収益:15万〜50万円
YouTubeを始めよう
YouTubeは誰でも始めることができます。
自分の得意なことや好きなことを“動画“というコンテンツにすることで、収益を得ることができるかもしれません。
ぜひ一緒に頑張りましょう!
YouTubeの始め方を知りたい人は、以前YouTubeの初め方というテーマで記事を書いたので、気になる方は下の記事を覗いてみてください。
終わりに
いかがだったでしょうか?
当記事は個人的な意見が多く含まれていますが、ぜひ参考になれば幸いです。
今回この記事を書こうと思ったきっかけは、私自身がYouTubeに頑張っていると
「あれ、このままでいいのか?」や「あとどれくらいでYouTubeで生活していける?」と思うことがよくあったからです。
これをみてあなたのYouTubeへのモチベーションに役立てて頂けると幸いです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
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